※※ 以下、マンガの内容ネタバレを含みますので、未読の方はご注意下さい ※※
紅茶王子の新シリーズ。
本屋で驚愕してお買い上げした桜の花の紅茶王子。
懐かしいわ~。
今回はサクラティーの紅茶王子・サクラを呼び出した吉乃の物語。
友達の奈緒は、ジョルジの紅茶王子を呼び出しています。
個人的には、メインのサクラよりジョルジがお気に入りに…(ノ´∀`*)
サクラティーはいいとして、
【ジョルジ】。この紅茶、知りませんでした。
どんなお茶なんだろうと思って調べたところ、どうやらロシアの紅茶らしい。
日本で飲まれることはあんまり無い、ストレート向きで甘い味、らしい。ふむふむ~どんななんだろう?飲んでみたい。
通販等の販売情報は見つからず…。残念。ロシア料理屋さんに行くしかないのか。
蛇足になりますが、検索してみると、世界の知らないお茶が沢山出てきて楽しかった。
トルコのリゼというお茶(名前がかわいい)とか、スリランカのギャル(渋谷の女子高生が浮かんでしまう)とか、フレーバーだとアンブレ(はちみつとオレンジフレーバー)なんかが気になります。
さてこの「桜の花の紅茶王子」
最後の「スペシャルショート」で、懐かしの奈子、アールグレイが登場。
植木屋さんの正体も本編最後で明かされ、前シリーズ読者は胸を熱くさせる仕様となっております。
前シリーズではちょこちょことブラックティーからミルクやアイスティー、アレンジティーの作り方が載っていましたが、今作ではそれもなく、ちょっと寂しく思っていたら、最後のスペシャルショートで出てきました。
アールグレイが最後のお願いを叶える直前に健太に教えた、というミルクティーの作り方です。
ティーバッグをそのまま鍋に投入して作るという
ティーバッグチャイ。
実際やってみました。
茶葉が元から入っている市販されているティーバッグではなく、ティーパックに茶葉を入れてから作りましたが、茶葉がパックの外に出ることもなくて、後片付けも楽ちんで濃いミルクティーが作れました。これはいいかも~~
ところで、桜の花~を読んだら前作紅茶王子が懐かしくてたまらなくなり、再度集めました。当時の単行本は実家においてきてしまった)
今は白泉社文庫で全12巻。ただ番外編単行本「紅茶王子の姫君」の内容は収録されていませんので、別に買う必要があります。
新シリーズ・スペシャルショートを読んで疑問だったのが、「あれ?アールグレイっていつ帰ったんだっけ?帰る話ってあったっけ?」ということで、それを確かめたいという目的もあって、再読しました。リアルタイムで読んでいたときはアッサムかっこいいなーと思っていたのに、読み返すとアールグレイのかわいさがたまらない。
桜の花~でもミニ姿が非常にかわいらしいですが。
2巻も楽しみです。
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